1/7(火)、今日から3学期が始まりました。元気な笑顔に会えてうれしいです。

始業式での話です☟

明けましておめでとうございます。 新しい年２０２5年が始まりました。新たな気持ちで「今年こそは・・・」と強く決意したことは何でしょうか。

今日は、新しい学期、３学期の始まりです。３学期は今の学年のまとめの学期であり、次のステージへ進むための準備をする学期でもあります。また、学期の中で一番短い学期で1，2年生は5１日、3年生にとっ てはわずか35日です。今の仲間と過ごす大切な一日一日になります。日々、悔いのないように過ごしていってほしいと思います。

そして、菊武の校訓である「誠実」「努力」「礼儀」をさらに高め、次のステージにふさわしい人となってほしいと思います。3年生には次のステージに向けて、全力で悔いのない学校生活をおくって欲しと願っています。2年生には、菊武の伝統、学びなおしと資格取得をしっかりと受け継ぎ、菊武をリードする学年としての責任を果たすこと。1年生には、3ヶ月後には新入生を迎えますから真の意味で先輩と呼ばれるに足る実力を備えた本物の高校生を目指してほしいと思います。

「今年は○○を頑張る！」「今学期は○○をする！」と張り切って2025年や3学期の目標を立ててほしいと思います。実現するためには、苦労や困難がつきものです。立ちはだかる壁を乗り越えて、物事を成功・実現させるためには、覚悟を持ってくじけずに粘り強く本気で取り組むことが、絶対に必要な条件です。

3学期のはじめに、行司さん、お相撲の行司さんが言っていることばを送ります。「はっけよーい のこった」です。どういう意味かというと、いろいろな説があるのですが、今の皆さんにぴったりなものは、漢字で書くと「発気用意」（はっきようい） です。これは、「体中の気力を出して、よく考えて工夫して勝負しなさい」と言う意味です。「残った」は、まだ勝負がついていないということ。「気力を出して、よく考えて工夫して勝負しなさい」は、お相撲に限ったことではなく、他のことにも通じるものです。スポー ツをする時はもちろんですが、勉強をする時や仕事をする時にも、物事を成功、実現するためには、二つのことが大切です。

「明日からがんばる」というゆるい気持ちじゃなくて、一つ目は「よーし，やるぞ！」と気力を充実させる、二つ目は「計画や作戦」をしっかりと考えて実践することが大切です。

皆さんが新年、新学期を迎えるにあたって立てた目標への取り組みはまだ始まったばかり。日々の地道な積み重ねこそが目標達成への近道です。 一日一日を大切にして、３日坊主とならない ように・・・・ 「発気用意 残った!!!」今日からいっしょにがんばりましょう！