2号館の玄関には短冊にそれぞれの願いがこめられた笹飾りがあります。
七夕飾りの意味
飾りに使われている形にもそれぞれ意味があります。 昔の七夕の行事では、五色の糸を飾っていましたが、江戸時代に「青・赤・黄・ 白・黒(紫)」の五色の短冊が使われるようになり、それらの短冊に願い事を書いて飾るようになりました。 スーパーなどで飾られている短冊には「〇〇が欲しい」や「宝くじが当たりますように」など、様々な願い事が書かれているのを見ます。 しかしもともと七夕は機織りや、裁縫、書道などの上達を願う行事でした。 なので、物が欲しいという願い事よりも、手習い事などの上達を願う方が良いと言われています。