お知らせNEWS&TOPICS

令和7年7月7日 七夕

2号館の玄関に生徒たちの願いを短冊に込めて飾りました。生徒たちの可能性が広がることを願っています。

七夕の由来

織姫と彦星が年1回、7月7日に出会う日として知られる「七夕伝説」は、中国で生まれました。
機織りばかりしている織女しょくじょ(=織姫)と、働き者の牛飼いの牽牛けんぎゅう(=彦星)を引き合わせた結果、恋に夢中になり働かなくなったため、天帝が天の川の対岸に引き離してしまいます。ただ年に一度、7月7日だけかささぎの橋渡しによって会えるという言い伝えです。中国の乞巧奠の行事は、奈良時代に伝わり平安時代には宮中行事として取り入れられました。
当時の日本の七夕は、庭に祭壇を設けて織姫と彦星に海の幸と山の幸をお供えし、星を眺めて和歌を書きました。七夕が五節句の一つとして年中行事となり、一般にも広まったのは江戸時代のことです。
旧暦7月7日は梅雨の明けた時期です。七夕はお盆に先立って梅雨の穢れを祓い、祖霊を迎えるためのみそぎの意味が加わりました。

記事一覧に戻る

KIKUTAKE充実した学校生活を送るために!